「まるでりんごの香水！」カルヴァドスVS2年　フレッシュ＆フルーティ　無着色・オーガニック

※　こちらは常温便でシードルとは別送になります。

お待たせしました！2年ぶりに数量限定で入荷しました！

HEROUT（エルー）　カルヴァドスVS
700ml　アルコール42％

まるで『りんごの香水』生き生きとしたフレッシュな味わい
エルー（HEROUT）のカルヴァドスVSは、自家農園でオーガニック栽培した伝統品種のりんごを使用し野生酵母で発酵したシードルを直火式カラムスチルで蒸留し、オーク樽で2年以上熟成させたものです。
若いオー・ド・ヴィーと木の相互作用により、淡い黄色の色合いと生き生きとした軽風やかな味が生まれます。
このVSカルヴァドスは、カクテルやソーダ割などにぴったりです。
エルー（HEROUT）では、カルヴァドス独自のアロマを引き出し、人工着色料を使用せず、フレッシュさとフィネスを追求しています。

【カルヴァドスとは】
世界三大ブランデーのひとつで、世界で最も認められる品質のアップル・ブランデーです。
カルヴァドス (calvados) は、フランスのノルマンディー地方で造られる、リンゴを原料とする蒸留酒です。この地域以外で作られる場合はカルヴァドスを名乗ることはできず、単にアップル・ブランデーと呼ばれ、区別されます。

カルヴァドスは1942年にフランス国家の「原産地呼称制度（AOC）」に登録され、その後1984年にさらに製造方法や原料の品種の違いなどから3つの地域に分けられています。
メゾン・エルーのカルヴァドスはその中でも「カルヴァドスAOC」に該当します。

【醸造】
有機栽培のりんごを皮ごと使い絞った果汁を果実に備わっている野生酵母の力で自然発酵させます。長時間発酵でゆっくりと時間をかけ出来上がった発酵酒「シードル」を春に、薪による直火式の蒸留器で蒸留します。
温められ気化したアルコール分を集めて冷却し再度液体化することで、アルコールが約70度に濃縮された液体になります。
蒸留酒になった段階ではまだカルヴァドスとは呼べません。
オードヴィ（EAU DE VIE ※直訳で「命の水」）と呼ばれ、色は無色透明、驚くほどにフローラルでフルーティーです。フランスではこの状態で、食後酒として楽しまれたり、お菓子やデザートの香りづけに使われたりもします。

【熟成】
続いて、このシードルのオー・ド・ヴィをオーク樽に詰め、熟成します。
熟成（エルヴァージュ）という単語は、フランス語でelever （育てる）という動詞から派生しており、まさに時間をかけてカルヴァドスに育てていくイメージです。
メゾン・エルーのカルヴァドスAOCは忍耐強い熟成によって色づいていきます。（熟成の長さによって黄金色から琥珀色へ変化します。）
若いオー・ド・ヴィと樽の木と取り巻く周囲の空気とが、そこに流れる時間と交換に、まろやかさ、繊細さ、ふくよかさを生み出していきます。


【伝統文化】
フランスでは、伝統的なフルコースで、肉料理の前に少量でお口直しとして「トゥルーノルマン」と呼ばれ提供されてきました。りんごのシャーベットにカルヴァドスをかけたものを「グラニテ」として出されることもよくあります。

【レビューコメント】
「栓を抜くとリンゴの香りが！まるで、リンゴの花の下にいるような甘やかで華やかな香り。
グラスに注がれる液体はキラキラしていて、美しい。口に含むと、華やかさに、力強い葉や幹の香りもするのに驚きます。喉をじんわり熱くさせながら落ちていきます。言葉が追いつかないほど美味しい。甘露。しみじみとした優しくありつつ力強い余韻。
それに加えて、手にした時の重厚でありつつ、可愛らしさもある瓶の形。特に注ぎ口の厚みや形のなんとも言えない心地良さ。こんなに贅沢なひとときを楽しんだのはいつぶりだろう？」

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